「Hi-Jeen」
天乃山NA研究所の長年のノウハウに基づき開発され、先日実戦配備されて華々しい成果を上げているのは皆様もご存知のことでしょう。
今年のコンテスト撮影用に、この「Hi-Jeen」を導入したいのですが、「Hi-Jeen 120」はその名の通り120用。
120の撮影に特化し、まさに大陸間弾道弾並みの高規格で製作されたテポドン2なんて目じゃないよ~的なハイレベルのアイテムです。
しかし、当方の水槽は60とサイズ的に半分。
また、設置方法も天井からという訳にはいかないので、簡易版を独自に開発(製作)することとしました。
要するに箱を作る、ということなのですが・・・(^ ^;;;)
開発(製作)にあたっては、当方のノウハウ不足ということもあり、nature-of-naturesのピロセさんから多大な技術的ご助言を頂戴いたしました。
この場を借りて厚く御礼申し上げます。m(_ _)m
では、簡単ですが「(仮称)Hi-Jeen 60」の製作記を・・・。
基本的には箱を作って水槽の上に乗せるタイプとします。
まずは、材料の調達に。
東急ハンズに行って木工コーナーのおじさんに
「水槽を撮影したいので、こういうものをこのくらいのサイズで作りたい」
と、紙に書きつつ相談しました。
当初は高さ36センチ、幅62センチ、奥行き30センチの箱型で考えていたのですが、おじさん曰く・・・
「だったら、厚さ9mmの板だね。ただ、おたくのいうとおりのサイズだと板取りで歩留まりが悪いなぁ」とのこと。
要は、このサイズの部材をとるためには大きい板を使わないとダメなのですが、余りの部分がたくさん出るのでもったいないですよ、ということです。
で、当初のサイズを変更して高さ30センチ、幅60センチ、奥行き30センチというサイズに決定しました。
これだと1枚の板を全て使って無駄なくとれます。
このサイズでも、なんとか水槽の上には乗るでしょう。
カットしてできた部材です。この部材を組んで箱を作ります。

内側には光を反射させるため銀色のシートを貼ります。シートはカッティングシートを使用しました。
裏にノリが付いているので空気が入らないように押さえながら貼りました。

次に、4枚の板を組んで箱型にするため、縦棒を四隅に取り付けます。
縦棒は30×30の板にネジで取り付けしました。
実は写真を撮った後に、組み立てた時の板厚を考慮するのを忘れていたので、いったん外して付け直しました(^ ^;)。
こういう時、ネジだと良いですね。

いよいよこの部材をネジ留めで箱型に組み立てます。
釘にしなかったのは、使わない時は、ねじを外せばばらせるのでコンパクトにしまっておけるかな、ということで。
電動工具を使ってグリグリと・・・
組みあがりはこんな感じです。
電動工具が一つあると作業が楽チンですね。
板は乾燥すると反りが出るので、組みあがったときに多少ズレが生じましたが「エイッ」と位置を合わせてネジ留めしました。

内側の様子です。

ここまで出来たら、ストロボ用の作業に移ります。
まずは、前面の板にドリルで穴をあけます。

この穴にボルトを通してストロボのシューを取り付けます。
シューは2箇所に取り付けました。

このシューにストロボを付けると・・・
ジャーン!!
Hi-Jeen 60 LE(Light Edition)Mk.1の完成です。

ストロボは変わらないのですが、大判撮影時とデジタル撮影時では使うシューが異なるので、デジタル用に別に穴を開けます。
ボルトでデジタル用のシューを取り付けてみました。

上の小さい穴は大判撮影時、下の大きめのボルトはデジタル撮影時となります。
デジタルの時はこうなります。
ま、大判の時と基本的に同じなんですけど・・・(^ ^;)

試しにストロボを発光させてみました。

後は撮影までに前面の板を黒く塗装(あるいは黒画用紙等の貼り付け)する予定です。
さぁ、次週はこれを使っていよいよ撮影です。
果たして上手くいくのか~~???(そもそも撮影できるのか~???)

昨年12月にfinさんのイベントでお会いして以来の再会です。
まずは、皇居。なかなか行く機会かないですが、あらためて訪れてみると広いですね~。

外国からのツーリストの皆さんが多かったです。
で、桜田門を出て六本木方面へ移動。

なんでギロッポンかと言いますと・・・
ここでシータカノーアマのシンシャー展を、ハイ、ド~ン!という感じで。
ドッミウンタのジフルムフイのトフォロンサでやりーのを、見よーの、ということです。

会場は撮影禁止なので撮れませんでしたが、迫力ある佐渡の大自然を撮影した写真のパネルが展示されていました。
ADAのTさんも案内係(?)ということで会場に詰めていらっしゃいました。
ここでは、佐渡の写真集を購入。
以前、出版されたものに写真を追加している、とのことでした。

シャチョさんのサイン入りです。

写真を見た後は、川崎に移動して「大山」というお店のエビ塩ラーメンを食べました。
これは美味しいですよ~。お勧めです。
で、横浜へ移動してシーバス(船)で山下公園へ。
氷川丸の係留している鎖にカモメが沢山止まっていました。

次は、中華街へ。その中にある「頂好食品」のココナッツ関係のお菓子(激うまです!)を頬張りつつ関帝廟へ。

ここの装飾はすごいです!

で、大桟橋へ。この日はバハマ船籍の「シルバー・ウィスパー」(28,258t)が停泊中。
いつか、こういう船でクルーズに行ってみたいです。

大桟橋を後にして、赤煉瓦倉庫を見てランドマークタワーへ向かいます。
途中で一枚パチリ。桜はまだあまり咲いていませんでしたね。

ランドマークタワー近くには帆船の日本丸が展示されています。
今年は「横浜開港150年」ということでいろいろなイベントが予定されています。
それに合わせて、いまは改修されているようです。

この後は、ランドマークの展望台に上がって地上296mから360度のパノラマを楽しんでからインド料理屋さんに行って絶品の料理を頂きました。
楽しい時間はすぐに過ぎてしまうもの。
ピロセさんと駅までご一緒して、またの再会を約してお見送りいたしました。
アクア、カメラ、グルメ、いろいろお話できて楽しかったです。
また、よろしくお願いします。
アクアの仲間とお会いするのは本当に楽しいですね。
機会がありましたら、皆さんとワイワイできるといいですね!

早速、荷ほどきを・・・

こうなって・・・

中身はこうなります。

で、プチプチをほどくと・・・
コレです。

スペリアの中古、特注サイズタイプです。

どこが特注かというと・・・
Wは・・・45。

Dは・・・30。

と、ここまでは規定のサイズですが・・・
Hが・・・

35あります。
ということで、スペリア45のハイタイプでした。
中古ですので、リーズナブルなプライスで入手することができました。
若干のカルシウムらしきものの付着や細かい傷はありますが、使用に際してはまったく気にならず全体的にも綺麗で「A+」といった感じです。
珍しいサイズですし、掘り出し物だと思います。

これから置き場所を考えますが、決まるまで箱に入れてしまっておくこととします。
これを見つけて購入。ワイヤーホース、特価380円。

チューブですが、ワイヤーが入っていて曲げることができます。
こんな感じ。

うーむ、あまり鋭角に曲げるとチューブがつぶれてしまいますので適度な曲げが吉です。
エアレーションのチューブに使うと、とり回しでカチッと決まるような気がします。
後日、試してみましょう。
こちらは、水鉢に植えたクリプト侘び草とエキノですが、エキノの葉が大きくなってきました。
上からカミハタのメタハラを当てています。

・・・ということで、なんだかとりとめのない内容ですが、実は今日ショップさんで「中古」のアイテムをゲットしてきました。
明日、発送してくれる予定ですので、明後日には到着の予定です。
到着しましたら、また。
昨日、お彼岸で静岡までお墓参りに行ってきたんですけど、帰りに「アクアの達人」さんに寄ってサンタレン、キューバパール、グロッソを調達しました。
ナナは60にシフトして、流木回りにサンタレンドワーフニムファ、前景はキューバパール、後景に侘び草グロッソをセット。

あと、侘び草Mixをひとつ買いました。
うちからは東名を使って片道2時間弱ですが、良いお店なのでまたお邪魔したいと思います。
20Cube住人のバイランティ君。仕草が可愛いですよ~。

そして60のもう一種の住人のジェリービーン・テトラ。
尻尾のオレンジ色が綺麗です。

10Cubeの「かれん」。葉が明るい方を向くので、時々向きを変えてます。

30×10×10は、キューバとショートヘアがまずまずの調子でいってくれてますが、そろそろ底床に追肥した方が良いかもしれません。

肥料といえば、最近はこの2本でやっています。
Do!aquaの「be Green」と「be Relax」。

60と45にGreenを規定量よりやや少なめに添加していますが、なかなか調子良く育ってくれます。
調子の上がらない20Cubeに入れたらコケてしまいましたが・・・(^ ^;)
本屋を覗いてみたら、これがありましたので思わず買ってしまいました・・・


その他、リリィパイプも綺麗にしましたが、その時気がついたんですけどCALの上のパイプ部分の一部が少し欠けていました。

パイプの右上の部分です。いつ欠けたのかは謎です。
まぁ、使用に際してはあまり影響はないと、、、、、、思います。
今月のAJはメンテナンス特集ですが、私はだいたい週一でガラス面のコケ掃除、二週間に一度、器具も含めたメンテナンスをしています。
手順は・・・
1.フィルター停止
2.リリィパイプ、水温計等の取り外し・清掃
3.1/3水抜き
4.ガラス面の清掃
5.枯葉、傷んだ葉等の除去
6.リリィパイプ、水温計等の取り付け
7.水の注入
8.フィルター始動
9.トリミングと全体を見渡して水景のバランスチェック
10.水面のゴミ除去
11.液肥等の添加
・・・という感じです。所要時間は約40~50分くらいでしょうか。
フィルター停止によるその後のろ過のトラブルなどは、今まで発生していませんので、このくらいの停止時間ならバクテリアへのダメージもあまりないのかもしれません。
メンテが終わり、45もすっきりしました。

さて・・・、その後の20Cubeですが、ナナに異常は出ていません。
本日、状態の良いイエローハートが手に入った(しかもセールで30%引き!)のでチェンジしました。

グロッソがなかなか展開してくれないのが困りものですが、気長にやることとします。
20Cubeのナナは、60のポイント使いとして配置しました。

見えませんね(^ ^;)。
いよいよ今月末、撮影予定です。

流木は、一旦抜いてピロセさんにアドバイスいただいた方法で消毒。
投入前に、再度、熱湯で消毒しました。
ナナは、もうあまり考えずに、普通のナナにしました。
(ちょっとだけ、葉が小ぶりのものをセレクト)

あと、「おまじない」として、水槽内に備長炭片とペナックAを入れてみました。
今回は、テトラのブラックウォーターを添加したので水に少し色がついています。
バイランティペアがいるので、雰囲気としてブラックウォーターかなぁ、と思いまして(^ ^;)。
バイランティは人工餌をあまり食べてくれません。
で、今日、アカムシをあげたら「つつ~い」と寄ってきてパクリと食べてくれました。
良かった~、餌を食べる仕草が可愛らしいので、ついついあげすぎになってしまいそうです。
ちなみに、ニグリビニス君もアカムシが大好きです。
(まぁ、だいたいの魚は好きなんでしょうね(^ ^;))
さてさて、これでうまくいってくれると良いのですが・・・。
お隣の60。こういうガラスの雰囲気が好きです。

レイアウトの方もほぼ仕上がりつつあります。
今月中旬に1回撮影ですね。来週、一度デジタルで撮影してみようかなぁ、というところです。
今更ですが、いちおうマスクをかけて・・・

先週から稼働しているCALの拡散面にすこ~しコケが付いてきました。

やはり、付くんですね。
目立つようになったら、スパージィ溶液に浸してクリーニングです。
外した時のために、パイプを用意しておかなくては。